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月別アーカイブ: 2018年9月

伝統構法と在来工法の混構造

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伝統構法の古民家を一部改築する場合、そのほとんどが在来工法で施工します。伝統構法と在来工法はそもそも耐震の考え方が全く違うので、改修する側の主要な構造材を古民家の構造材と固定することは出来ません。しかしながら、ビルなどで施工されているエキスパンションジョイントを使うと木造が台無しになるので、構造材が動いても、仕上げ材にあまり影響がないように、影響があっても少ないように施工します。
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古民家再生に大切なコト

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古民家再生をするということは、伝統構法の全てを知り尽くした大工棟梁・職人でなければなし得ることは出来ません。現代住宅の在来工法とは全く違う考え方で建てられているためです。伝統構法の建物はその構法を守り継承することが、未来へと繋がっていくのです。
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古民家再生に興味が

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古民家再生に興味がある高校生が、大学受験で建築科を目指したいとのことで、古民家に関しての話をしていただきたいと、担任の先生から連絡があり、来週会うことにしました。
若い世代が日本の伝統的な古民家に興味を持ち、建築の世界へ入ろうとするその思いを、しっかりと受け止め応援していきたいと思います。
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いよいよ始まります

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いよいよ本日から、大阪を皮切りに全国各地で平成の大工棟梁検定が開催されます。未来の棟梁となるため、職人の技術と知識と人として、全てを持つことが求められます。職人にとっての憧れの棟梁でもあるのです。
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自然と二か国語を理解

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赤ちゃんの時からの接し方で、二か国語の言葉を理解するようです。昨年、娘がドイツ人と結婚し孫が誕生しました。子育ての中で、母親は日本語で父親はドイツ語で子供と接しています。そのため、孫は二か国語が理解しているようで驚きです。赤ちゃんって凄いです。
#ドイツ語、#日本語、#二か国語、#赤ちゃん、#すりこみ、#理解、#福田工務店

サボテンの花

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我が家のサボテンが、3週間前に数個の花が咲いたのですが、改めて今では二十数個もの花が咲き始めました。朝方花びらが開くのですが、一度開くと夕方には落ちてしまいます。しかしながら、どこまで伸びるのか楽しみでもあります。
#サボテン、#サボテンの花、#咲き乱れ、#福田工務店

歴史を大切にするコトの重要性

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儒学者「楠本端山」の生家が佐世保市針尾にあります。長崎県史跡に指定されているものの、外部はどうにか維持されていたのですが、内部は畳までもが白蟻被害を受けているとの事で見学することができず、メンテナンスが行き届いていないようでした。
このような文化的価値があるある古民家を後世へ残すためにも、しっかりとしたメンテナンスをしなければなりません。行政の有りようが問われるでしょう。歴史を大切にしなければ未来などあり得ません。守り引き継ぐことが、未来の子供たちのためにもなるコトを今一度考えてほしいですね。
#古民家、#文化財、#メンテナンス、#継承、#未来、#子供たち、#守り、#行政、#福田工務店

感謝を込めて

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毎月欠かさずお墓掃除。一日は墓シバを取り替えるため墓掃除をしていますが、今月は雨だったため二日遅れでした。我が家を筆頭に他七軒の先祖の方々が眠っておられます。ここに来ると、私が幼少の頃それぞれの家のおじいさんやおばあさんから可愛がって頂いたことを思い出します。感謝の気持ちを込めて、掃除をしています。昔が懐かしい〰❗
#古民家、#先祖、#お墓、#掃除、#シバ、#感謝、#本家、#福田工務店

ジャパトラ9月号配布中

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古民家情報誌「ジャパトラ」9月号が全国各地で配布中です。
#古民家、#古民家再生協会、#情報誌、#ジャパトラ、福田工務店

若い職人たちが挑戦します

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平成の大工棟梁検定が今年も開催されます。職人として、人として、そして豊富な知識と経験を生かし、家造りのプロデューサーとして、なくてはならないプロフェッショナルを育てるために、知識を学ぶ座学と基本的な実技の講習・試験があります。職人足るもの棟梁をめざす心意気を持って挑戦してもらいたいですね。
全国各地で頑張っている若い職人たちが今年も参加することでしょう。
#古民家、#大工、#職人、#棟梁、#育成、#プロフェッショナル、#福田工務店