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月別アーカイブ: 2019年4月

礎石に書き込まれた柱芯

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神殿改修で、解体後の礎石を綺麗に掃除をすると、礎石の中心部は柱の後がくっきりと残り、そこには十文字に柱の芯を釘のようなもので傷付け書かれていました。百五十年以上前の当時の職人さんの声が聞こえるような感覚になりました。
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今年も始まりました

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第8回古民家フォト甲子園が始まりました。
中高生部門テーマ「古民家が映える風景」小学生部門テーマ「ここがわたしの自慢する風景」です。応募期間は8月31日までとなっています。日本の伝統ある住文化に目を向けてもらい、地域の良さについて考えることを目的としています。ご自身のお子さまやお知り合いの方にもお知らせいただければ幸いです。多くのお子さまのご応募をお待ちしています。
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協定を結ぶために

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空き家問題や空き家簡易鑑定に関して、シルバー人材センターを交えて市役所で、二度目の協議をさせていただきました。今回は、市役所関係者も交えての協議となりました。行政サイドとの関係もあり、多くの質問もありましたが理解は得られたようです。今後、全国古民家再生協会顧問の井上氏のお話を聞くことでも、前向きに調整していただける事となり、次回が楽しみとなりました。
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解体跡地に桜散る

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神殿の解体が終わるのを待っていたかのように桜が散りはじめ、跡地を優しく包み込んでいましたが、柱が建っていた礎石が寂しそうでした。
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柱の修理

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柱の下部が傷んで取り替えること無く修復する場合には、根継ぎと言う方法で再生します。
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曲がり具合のチェック

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神殿の屋根に使われている曲がり母屋を新しく交換するために曲がり具合のチェックをします。材料発注する際に必要となります。
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一先ず保管

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神殿改修では、再生するために解体した材料は、全く同じように加工しなければならないので一先ず仮小屋へ保管。新築よりも神経を使います。
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板にもチョウナの後が

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現在進行中の江戸期に建てられた神殿改修工事で、落とし込み壁板を良く見ると、波形模様が見えます。チョウナと呼ばれる大工道具で削ぎ取って板にしたもので、とても手間がかかる仕事です。昔の大工さんは凄い。
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番付がとても大切です

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古民家を解体移築・再生する場合と同じように、寺社仏閣の解体再生の場合も新に番付けをして、材料がどのように配置されていたかを確認できるようにします。また、取り替える場合の加工の手本にもなるので、とても大切な作業です。
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引き続き屋根撤去

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神殿改修工事の続きです。

今日は、昨日に引き続き屋根解体です。小屋組全体が撤去出来ました。図面と照らし合わせながらの解体なのでちょっぴり時間がかかりますが、とても大切なコトです。
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