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日別アーカイブ: 2020年10月14日

墨付け手刻みでーその1

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木造の住まい造りの基本は、自然乾燥材を使って職人による墨付け手刻みで建てることです。今では職人要らずのプレカット工場で加工し、全ての材料が新建材での家作りが主流です。そのため、構造材に丸梁を使うことはありません。使いたくても墨付け手刻みが出来る職人が激減しているのです。職人が職人であるためには、墨付け手刻みで建てることです。丸梁を加工するための手順を若干ですが紹介します。
・先ずは丸太の皮を剥ぎ取ります。
・剥ぎ取りが終われば、チョウナやカンナで表面を削ります。
・次は、他の材料と組むための水(水準)決めです。
・水決めが終わると、丸梁の芯を付けます。
・後は寸法取りをして仕口や継ぎ手の墨付けです。・・・続きはまた明日。
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